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- 計量した原料
- 内側をていねいに洗浄したビーカーに、プレポリマーを正確に計量して入れます
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- 脱泡
- 計量したプレポリマーを加熱式真空脱泡装置に収容し、4mmHg以下で十分に時間をかけて減圧脱泡します
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- 混合・攪拌
- 気泡を巻き込まないように注意しながら、往復反転式攪拌機でプレポリマーと硬化剤を混合攪拌し、化学反応させます。熟練を要する工程です
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- 芯金(この工程からはじまる場合もあります)
- 液体離型剤を金型にごく薄く塗布します。これにより、製品表面がなめらかに仕上がります
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- 注型
- 混合攪拌した原料を金型に流し込みます。気泡を巻き込まずにすばやく流し込む必要があるため、最も熟練を要する工程です。常圧注型に適した金型の設計に、当社独自のさまざまな経験・工夫(ノウハウ)が生かされています
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- 温度管理(一次加硫)
- ウレタン結合が十分に進行し、かつ金型に固着しない程度に硬化した時点で脱型します。温度・時間を厳密に管理しています
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- 脱型
- 製品表面を傷つけないように注意して脱型します
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- 温度管理(二次加硫)
- ウレタンエラストマーの物性(弾性・強度など)を最大限に引き出すため、適正な温度を保持し、硬化時間を十分にとります
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- 仕上げ/旋盤
- フライス・旋盤・研磨機などを用いて、図面に指示されたとおりの形状および精度に仕上げますフライス・旋盤・研磨機などを用いて、図面に指示されたとおりの形状および精度に仕上げます